小河内と奥多摩
すこし足をのばして、甲州街道の上野原から
山梨県小菅村経由で小河内ダムをへて
八王子方面から帰った。紅葉にはまだ早く
沿道にはコスモスが少し咲いていた。
途中巨木に囲まれた古い神社があった。
正月どんな催しがあるのか、一度来てみたいとも思った。

下の図は地形描画ソフトカシミールの3Dで描いたものである。
カシミール活用集には相模湖周辺を描いた達人の作品があります。






上の原から車で東京の水源である奥多摩湖へ抜けた。非常にさみしい道であったが途で巨大な巨木に囲まれて神社があった。しばらく小菅村へと向かうと美しい観音堂に出くわした。説明板によれば、奈良時代に身ごもった姫が旅の途中産気づいた葦をしいてお産をしたが、雉が騒いだ。雉はきらいなので、以降雉を殺さないでほしいと言い残して死んだ。それ以降ここが安産祈願の場所になったという。身ごもった姫が何でこんな山の中を旅をしていたのか、古代の主要道だったのかな等と、想像しながらシャッターを切った。紅葉にはまだ早かったがコスモスが結構綺麗だった。   長作観音堂